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グループ学習

  • onelink7
  • 2020年12月17日
  • 読了時間: 2分

昨日は、本来、個別学習のところ、グループ学習をおこないました。


教科は、国語!


国語という教科は、グループ(集団)学習がおすすめ!

音読がとても上手になっていてビックリ!

まず、黙読。(読めない漢字/意味のわからないことばを確認→線を引く)

次に、段落ごとに音読をし、お話の内容の読み取り(読解)にチャレンジします。


ポイント

普段、何気に宿題等で取り組んでいる音読ですが、声に出して読み、段落を意識することで、物語の構成がいくつから出来ているのか等を理解することができ、読む箇所(段落ごと)を交代で読むことで、学校や自宅ではなかなか物語の内容が入ってこない子でも、頭に話が入ってきやすくなります。


つまり、みんなといっしょのペースで授業が展開する環境では、

「漢字の読みがわからない」「ことばの意味がわからない」といった事態に陥り、

「わからないから、もういい・・」「周りが待ってくれないから、もういい・・」

このように心の中でつぶやき、次第に学習意欲の低下に繋がっていく場合があります。


国語とは?

文部科学省が示す指導要領でも示されていますが、


「国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるととも に,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる」


このようなことが目標として示されているため、


個別より、集団で学ぶことの方が適しているといえます

久しぶりに生徒さんたちの音読を聞き、着実に上達しているのがわかりました!


すごいな~


又、読んでいて、間違いやすい読みの漢字、誤った送り仮名で書かれた言葉の読みづらさ等、みんなで学ぶことで、気付き、そして、文章を目で追う練習、問題で聞かれている内容の理解など、とても意義ある授業展開ができたと思います。


宿題は・・・

当日か、翌日などの早い段階で、もう一度、記憶としてあるうちに取り組んでほしいという想いから、同じ、国語の読み取りの課題を出しました。

(線を引いたり、ふりがなを振ったプリントなどは回収しています)


きっと、答えを丸暗記できているという生徒さんはいないと思いますし、

たとえめんどくさくても、もう一度はじめから文章を読まないと解き進めることができない内容となっていますので、


今回のねらいは・・・

一度、学習に触れておくことで、たとえ苦手意識が強かったとしても、

「この前、みんなと一緒にやった内容だから、できる!」

このような学習意欲を育むのも、今回のねらいでもあり、

私たちの目標の一つでもあるのです。

 
 
 

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