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漢字ミュージアム

先日、京都にある漢字ミュージアムに行ってきました。


我が家では、小学2年生~毎年、前の学年の総まとめということで漢字検定を受けているのですが、『漢字検定に合格する』ということを一番の目標にするのではなく、小学1年生から、勉強を本人任せにするのではなく、「一緒に勉強をしていく」というスタンスで家庭学習にも取り組んできています。


漢字検定に合格することを一番の目標にしない理由

一言で、「プレッシャーを与えない」「漢字を嫌いと思わせない」

そうした配慮を心がけているからです。


小学校での学習では、主に、漢字ドリルが中心になると思いますが、教科書の中には習った漢字、もしくは、これから習得していく漢字が随所に使われ、毎日の音読も、ただ単に、音読をし、話の内容についての理解を深めるだけではありません。


読み方がわからない漢字は教えてあげ、ルビを打つ(もしくは、代わりにルビを打ってあげる)などし、授業で困らない、読めなくて恥ずかしいと感じる経験をさせないよう、家庭では最低限のサポートを心がけてきています。


漢字の勉強は、小学生に入学してからはじまる話というだけではありません

家庭学習の習慣については、小学校に入学する前から少しずつ練習をはじめ、小学校に入学してガラリと変わってしまう環境にスムーズに適応できるよう、就学前から少しずつ家庭学習を導入していくことをおすすめします。


同時に、ご家庭での過ごし方も創意工夫

学習へのつまづきがうかがえる生徒さんの中には、興味・関心事への偏りが懸念される方もおられます。ご家庭で過ごす時間、「何をして過ごせばいいかがわからない・・・」「ひま・・」が口癖になっていたり、YouTubeばかりになっていたり、ひとりでは何をして過ごせばいいかわからない、オモチャで遊んでいても、いつも同じ遊び方から、一向に成長が見られない、こうしたお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。


どこでも、いつでも言われるような「本を読みましょう」といったことは、度々、ブログ等でも書いていたりするので、あえて同じことをつもりはありませんが、『創意工夫』の方法は色々とあります。


どのようなことも、導入→そして展開をさせていく目的を考えれば、小さい時から一緒に考える、一緒に何かをやってみるという経験は、子どもにとっても一生の財産そのものになっていくと思います。このようなことから、〖漢検〗についても同じように、級を上げていくことだけを目標にするのではなく、日々の勉強や宿題を丁寧に積み重ねていくことの大切さについて、小学1年生の学習を終えた2年生から、我が家では、漢字検定を毎年受けることを『継続』しておこなっています。


漢字ミュージアムの話

漢字ミュージアムにでかけるきっかけになったのは一通のメール。

それは、漢字検定事務局からのメールでした。


「使い終わった問題集は捨てずに、漢字ミュージアムにお持ちください」

「旧年度版で書店で置かれなくなった在庫」

「次に目指した級の漢検過去問題集と交換します」


旧年度版であろうと無問題!絶対、使えるし(笑)


「これは行くしかない」っていう流れで(笑)


(入館料)

子ども 300円 大人 800円(子どもと一緒の場合、300円引き)←これも嬉しい!


(ワークショップ)

この日は、缶バッチづくり 参加費 100円


館内では、漢字にまつわる色々な体験ができ、2時間とかあっという間に時間が経ってしまうぐらい内容も充実してて楽しいですよ!


また、コンセプトといっていいのかわからないですが、


もっと漢字が好きになる!

勉強になるけど、勉強をしている感はありません!


っていうのも個人的にはとても好きですね(笑)


冒頭、「プレッシャーを与えない」「漢字を嫌いと思わせない」という内容を書いていましたが、まさにコレで、子どもも興味津々で楽しめたようでなによりでした。



ぜひ、機会があれば行ってみてください☆


近くには八坂神社もあり、利便性も良い場所にありますよ~

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